息子くん、ついに自転車を漕いで進むことができたね! おめでとう。あとは長く、真っ直ぐ進むだけだ。80点くらいは乗れてるから、あと少しだよ。 お父さんはその姿を見て、本当に感動しました。あの動画は、お父さんの宝物として「永久保存版」に決定です。
さて。どうも、お父さんです。 今日もお父さんが仕事場で感じた、大切な「気づき」を未来の君たちに贈ります。
お父さんの仕事には「点検」という作業があります。 機械が壊れていないか、いつも通り動いているかを確認する、とても地味な仕事です。人によっては「つまらない」「何も起きないから退屈だ」と言う人もいます。
今日も、一緒に働いていた人がこう言いました。 「何も起きないから、点検なんて退屈だね」って。
でもね、お父さんはこう思ったんだ。 大事なのは「何かが起こること」ではなくて、「何も起きていないこと」を確認すること。そうお父さんは思うんだ。人は、変化がないと退屈を感じがちだけど、「いつも通りを維持できること」が、実はすごく難しくて重要なことなんだよ。
君たちが毎日、温かいお布団で安心して眠れるのも。 電車が時間通りに来るのも。 蛇口をひねれば、当たり前のように綺麗な水が出るのも。
それは、異常がないように世の中の誰かがしっかり確認してくれているからなんだ。
とはいえ、お父さんも昔は、「今やってることや仕事に意味や成長はあるのかな?」って不安に思ってたことがあったよ。
もし君たちが将来、自分の仕事に対して「誰の役にも立っていないんじゃないか」「意味がない」「退屈だ」と不安になった時のために、お父さんがどうやってそれを乗り越えたかを伝えるね。それは、
「意味がないと思うなら、自分で意味を作ればいい」って考え方だ。
例えば、昨日より早く終わらせる工夫をして、自分だけの「タイムアタック」を楽しんでもいい。 「この仕事の先に、誰かの笑顔があるはずだ」と想像してもいい。
仕事や毎日に不安を感じてしまうのは、そこに「意味」を見出せていないから。 逆に言えば、退屈な時間を自分なりにポジティブに変えられたら、それは君たちが大きく成長するチャンスなんだ。 だって、普通なら退屈で意味を感じなかったことを、君たちは栄養に変えられるってことなんだから。
「退屈を感じた時こそ、それを跳ね除けて強くなれるポイント」だってことを、大きくなっても覚えておいてほしい。
最後に。 仕事の本当の価値を決めるのは、会社でも上司でもなく、君たち自身の「気持ち」であり「心の持ちよう」です。
誰に褒められなくても、自分の仕事に誇りを持てる。 そんな強くて優しい大人になってくれたら、お父さんは嬉しく思います。
お父さんは明日も、そんな「当たり前の平和」を全力で守るために、一生懸命働いてくるね。 君たちの未来が、たくさんの「素敵な意味」で溢れますように。
それじゃあまた、次の記事で。




