どうも、お父さんです。 今日は、君たちがこれから成長していく中で必ず向き合うことになる「汚れ」について、お父さんがずっと大切にしている考え方を話しておくね。
「汚い」と感じるのは何に対して?その感情の本質
「服が汚れた」「手が汚れた」……普通、汚れっていうのは嫌なものだし、できるだけ避けたいものだよね。 でも、お父さんは「汚れに触れること」と「汚いこと」は、全く別のことだと思っているんだ。
君たちが外で泥だらけになって帰ってきたとき、お父さんの感想は「お、遊んだなぁ」って感じ。お母さんは、「すぐ洗わなきゃ」って慌てちゃってたかもしれないけどね。でも、大事なのは二人がそれだけ夢中で遊んだり、何かに挑戦したりしたということに加えて、汚れは所詮洗えば落ちると知ってるから。
料理を作ってキッチンが汚れるのも、一生懸命に絵を描いて手が絵の具だらけになるのも同じ。何かを動かそうとしたり、新しく作り出そうとしたりすれば、必ずどこかに汚れはつくものなんだ。 汚れを恐れて何もしないより、汚れるくらい一生懸命になる方が、ずっと素晴らしいことなんだよ。
じゃあ、お父さんが思う本当の意味での「汚い」とは何か。それは、「汚れたことに気づきながら、それを拭き取らずに放置すること」なんだ。これを防ぐための、お父さんなりの「小さな発見」をステップで伝えるね。
「汚れた状態」を放置しないための3ステップ
- 汚れに「気づく」こと: 醤油をこぼした瞬間、それはただのミス」だ。まずは汚れたことを素直に認める。
- すぐに「拭き取る」こと: 面倒くさがらず、すぐに布巾で拭けば元通りになる。放置するとシミになり、取れなくなってしまうんだ。ぼーっとしないで、すぐに動くことが大事だよ。まだ遊ぶから、この後も汚れるってわかっているなら、もちろん遊び終わってからでいいからね。大事なのは、そのままでいて周りに迷惑がかかるかどうかだ。例えば、誰かの家に遊びに行くなら、汚れたままでは迷惑がかかるから。着替えなきゃだめだよ。
- 汚れを「広げない」こと: 焦ってこすりすぎて、汚れを周りに撒き散らさないように気をつけること。冷静に。どうやって対処するかを考えてから行動するといいかもね。汚れた靴下を履いたまま家の廊下を歩いたらそれだけ汚れが廊下についちゃうから、まずは靴下を脱がなきゃだめだね、とか、何をしたらだめで、何をしなきゃいけないのかを考える。焦っている時には難しいことだけど、でも大事なこと。
「ミス」という汚れを自ら拭き取れる自律した大人へ
子供達が大人になった時に役立つように、応用編も書いておきます。というのも今書いてた内容は、大人になって社会に出てからも、全く同じことが言えるんだよ。
仕事ではどうしても「ミス」という名の汚れがつくことがある。そのとき、本当に評価を下げるのは、ミスをした人じゃない。ミスに気づいているのに、隠したり誰かが片付けてくれるのを待ったりして、そのまま放置する人なんだ。
「世間の常識」ではミスをしないことが大事だと言われるかもしれないけど、お父さんは違うと思う。汚れたとき(ミスをしたとき)に、すぐに自分の手で「拭き取る(謝る、報告する、修正する)」という行動ができる人は、必ず周りから信頼される。その潔さ(いさぎよさ)こそが、自律した大人への第一歩なんだと、お父さんは感じてる。
まとめ:汚れを恐れず、清々しく生きよう
今回の話をまとめると、大切なのは以下の2点だね。
- 「汚れ」は一生懸命の証拠。恐れずに挑戦すること。
- 本当に「汚い」のは汚れた状態を放置すること。自分の手ですぐに拭き取ること。
これから二人が自分の失敗や、嫌な部分という「汚れ」に直面したとき、この話を思い出してほしい。汚れたらすぐに、自分の手でさっと拭き取ればいいんだ。その潔ささえあれば、人生は何度だって清々しくやり直すことができるからね。
お父さんも、自分の汚れを自分でしっかり拭き取れる、そんな生き方を二人に見せていきたいと思っているよ。
んじゃ、そんなところで。これからもぼちぼち書き留めていくね。


