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二人目の子供が生まれた時の話

どうも、親ばか代表のこちゃです。
少し日は経っちゃいましたが、当時のことを忘れないように書き記しておきます。

10/27に、二人目の子が産まれました。女の子。
一人目も高齢出産でしたが、二人目なのでさらに。リスクも結構あったと思います。
そんな中、母子ともに無事出産を終えてくれて、妻には感謝しかないです。

ただこの出産、中々にドラマチックで。
将来、娘が成長したときにこの記事を見ながら思い出話なんかできればいいなぁ、と思って記事を書くことにしました。

出産予定日について

出産予定日は10/28。その少し前までは母子ともに順調だと思っていました。
それ以前には、逆子の可能性があるともいわれていたのですが、出産予定日1か月前くらいに正常な状態になった、と診断を受けていました。
ところが10/26に病院で診断を受けたところ、羊水過少で、さらに1か月前から赤ちゃんの体重が増えていないという診断を受けたのです。
初めて知った単語だったので調べたら、少なくともポジティブではない内容ばかりだったので、ここで多少心配に。とりあえず出産は予定日より後になるかもしれないなぁ、と妻と話していました。
出産育児休暇を10/30からで申請していたので、出産が遅れた場合には各方面への手続きも再度行わないとなぁ、と思っていたのを覚えています。
ただ、出産が延びそうだという事実だけは、少し心に余裕をもたせてくれたような気がします。まぁ罠みたいなものでしたが。

AM6:30 前駆陣痛の始まり

10/27の朝、妻が「少し痛みが始まったかも。多分前駆陣痛だと思う」と起きてきました。
恥ずかしながら、二人目なのに前駆陣痛という言葉を知らなくて「すわ、もしかしてすぐ病院に連れて行かないといけないのでは!?」と勘違いしてしまったのですが、前駆陣痛は文字通り陣痛の前の陣痛のようなもので、しばらくこの状態が続いたあとで、痛みの感覚が短く一定になってきたら本格的な陣痛だ、というようなことを説明してもらいました。数時間続くこともあるようなので、ぼくはとりあえず仕事に行くことに。その前に妻が病院に連絡して確認しましたが、やはり「もっと間隔が短くなってから再度連絡してください」とのことで、心配しながらもぼくは仕事へ。

仕事も結構大変な状態に。

仕事も折り悪くちょっと大変な状況でした。現場には4名いるのですが、そのうちの一人がインフルエンザで欠勤。応援を一人呼んで4名にはなっていたのですが、その日は受水槽(多くの大きな建物には据え付けてある、きれいな水を貯めておく槽。実はかなり身近なのでよければ探してみて)の清掃が予定されていて、人数はギリギリの状態。今日途中で帰ったら残りの人にかなり負担をかけてしまうことになって多少申し訳なさが。

ただ、幸か不幸か前駆陣痛は中々短くならず、結局仕事が終わってもまだ陣痛にはなっていない状態でした。

PM7:30頃帰宅。帰ったら驚いた

仕事が終わり家に帰ったら、妻が「このまますぐに病院に連れてって」と玄関に出てきた。お、おぉ?なんかよくわかんないけど、わかった。
家には車が無いのですが、万が一陣痛が夜中に始まって、タクシーが呼べない可能性を考慮してあらかじめ仲のいいご近所さんに使っていない車をお借りできるようお願いしていました。ので、早速連絡したところ、問題なく貸していただけるとのこと。ありがたい。
時間が時間だったのでお腹は減っていたのですが、さすがに食べる時間はない。ただ、もし出産が夜通しになる場合には何かお腹に入れていないともたない。ということで、まるごとソーセージのパンをかきこんで出発。
以前営業をやっていたおかげで病院への道も問題なくわかり、到着できた。
いやぁ、転職を何度かやってきてたけどこの日のために必要な経験だったまである。

すぐさま入院へ

診察を受けると、そのまま入院することに。まだ陣痛の間隔が不規則で、本陣痛は始まっていないかもしれないと妻は思っていたようでしたが、もう陣痛になって子宮口も開いてきているとのこと。看護師さんからは、「いいタイミングで連れてきてくれました。もう少し遅かったら大変だったかもしれません」と声をかけていただきました。

あれ?思ってたんと違うような・・・?

前もっての話だと、入院になったら複数人の相部屋にて陣痛を待って、分娩室に。その際、ぼくだけ出産立ち合いができるということだったんだけども。タイミングの問題なのか、予定してた部屋が空いていなくて取り急ぎ個室に。まぁ、それはいいんだけども。いつ分娩室かなー?と呑気に待っていたら、あれ、看護師さんが増える増える・・・あれ?お医者さんも来た?気づいたら、嫁のベッドを6人くらいが囲んでる状態に。
なんか、嫁に繋がってる機械もちょくちょくピーピー鳴ってるし・・・。あれ?これちょっとマズイ状態なんじゃ・・・?と思ったら丁度それくらいで先生から「帝王切開になるかもしれません。」と。どうやら、羊水過少の影響で、お腹が張るタイミングで赤ちゃんの呼吸が苦しくなってるようだと。自然分娩の可能性も多少あるが、赤ちゃんに苦しい思いをして出ていただくよりも帝王切開ですんなり出してあげたほうが母子ともに安全になります。というようなことを、陣痛で意識朦朧な妻に説明してるのをぼくが横で聞いてる、という感じなんだけども。いやいや、どう見ても聞ける状況じゃないじゃん。ぼくに説明しようよ・・・と脳内でツッコミながら、とりあえず話を聞きまして。で、どうやら同意書のサインも必要とのことで、妻も頑張ってサインしとりました。ぼくも、安全第一ということで署名しました。
で、軽くショックだったのが、帝王切開の場合は立ち合いができないそうで、妻だけ処置室にドナドナされていきました。その時の脳内は、「ぁー展開はえーなー・・・。」と、ちょっと呆然。
そしたら看護師さんが、「部屋移動するんで、旦那さんも移動してくださーい」。落ち着く時間もねぇ。
立ち合いはできなくなったので待合室で待機。20分くらいしたら看護師さんが来て、「今急に子宮が開いてきたので、もしかしたら自然分娩でいけるかもしれません!」と連絡に来てくれた。もうこれわけわかんねーなー。
待ってる間に、他の赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたりして、そわそわしながら1時間くらい待っていたら、「生まれました!」えええええ!?まだ部屋移ってから2時間くらいしか経ってないよ!?徹夜覚悟してたよ!?もうどうなってんの!?っていう感じです。

そんなこんなで産まれました。

10月27日 PM10:34分。女の子が産まれました。体重は2108g。
体重が少ないので、本当はよくないのだろうけど、今回は逆にそのおかげですぐに産まれてくることができたようです。経産婦は出産が早いとは聞いていましたが、二人目とはいえこの早さはちょっとびっくりです。病院についてから産まれるまで3時間かかってないもんなぁ・・・。すぐに産まれたおかげで頭の形もきれいなまん丸。美人さんに育ってくれると嬉しいなぁ。

これからの流れ

母子ともにしばらく入院です。予定では5日ほど。ただ、赤ちゃんは未熟児なので入院が延びるかも?とのこと。ぼくは、もともと育休を申請していたので1か月娘にデレデレする期間に入ります。その間に、名前を決めて出生届を出さなきゃいけないし、他にも手続きはあると思うので、まずはそれらを問題なくこなすこと。あとは、娘に健康的に育ってもらうこと。しばらくはこの2点をきちんと意識して過ごしていこうと思います。
未熟児で産まれたから、注意深く見守っていきたいと思います。
今回はそんなところで。またねっ


ABOUT ME
kocha
多趣味だが仕事が安定しない30後半の関西のおっちゃん。 物事の継続は苦手だが、アウトプットしたいことは沢山 あるのでブログを始める。 SEの経験もあるので、 趣味やIT,ガジェットの情報を発信し、読んだ人に喜んで もらいたいと思っている。