初心者は譜読みができるはずがない!
本日もようこそいらっしゃいませ。こちゃです。
これからピアノを始めたいけど、楽譜が読めない!!どうしたらいいの!?
と困っているあなた。
安心してください。カンタンに解決できますから。
ですがその前に、譜読みというものについて正しく認識して
いただきたいので少し説明させてください。
譜読みは、技術です。楽譜に書いてある記号を鍵盤の並びに
瞬時に当てはめ、それを動作として指に伝達し、鍵盤を叩く。
この説明だけでわかると思いますが、譜読みは高度なテクニックで、
一朝一夕でこの技術は身につきません。
ピアノを習っている人には通じると思うのですが、ピアノの先生って
課題の楽譜を初見でお手本として一発で弾けたりしてますよね。
はたから見るととても簡単に行っているように見えがちですが、
このレベルの譜読みができるようになるには、それこそ先生になれる
程度に練習を重ねなければ難しいです。
じゃあ譜読みを死ぬほど練習しないと、好きな曲を弾くことが
できないの!?と絶望しがちですがそんなことはないんですよ。
譜読みは、必ずしも必要な技術ではないんです。
少ない労力で、同様のことをやっちゃいましょう。
鍵盤に「ドレミ」を書き込もう!
理由の詳細は後述しますが、二つのことをするだけで譜読みができなくても
問題なく曲を弾くことができるようになります。
そのうちの一つがこの見出しの通りです。
これは全ての鍵盤に書き込んでもいいですが、右手が主に担当する真ん中の
1オクターブ(今回の1オクターブはドから次のドまでの
ドレミファソラシドのことを指します)分だけでもいいです。
慣れてきたら、書き込みを真ん中のドだけに減らしたりと工夫しても
いいですね。
これだけなら5分くらいでできますよね?
譜読みは、楽譜の記号と鍵盤の位置を同期する作業
譜読みする際、楽譜の記号のドレミを読み取ってから鍵盤のドレミの位置を
確認し、正しい鍵盤を弾くというプロセスが必要になります。
プロセス数にすると、1.記号を見る、2.記号を読み解く、3.正しい鍵盤を
探す、4.正しい鍵盤を叩く と、4プロセスが必要です。
でもピアノ中級以上になると、記号を見たら一瞬で読み解けるし、そこから
正しい鍵盤も自然と浮かぶので、1.記号を見て読み解く、2,正しい鍵盤を
叩く のようにプロセスが2つ、ないし1つに近づいていくんですよね。
余分なプロセスはストレスの元。なので、今回の手法を使って少しでも
プロセスを減らす工夫をしようってことなんです。
カタカナなら、すぐに判別できるでしょ?
2つ目の方法は次回…だけどちょっとヒントを。
鍵盤にカタカナを書いたってことは、次はどこに何を書き込むか・・・
大体わかりますよね?w
ただ、その際にちょっとしたテクニックなんかもあったりするので
次回まとめて紹介しちゃいたいと思います。
わかる人は、もちろん自己流で進めてしまっても問題なし。
楽しいピアノライフを目指して、どんどんプレイしていきましょう。
それでは、また次回!
シールを作るのが面倒な方用に。
ひらがなとカタカナが1セットずつあるので、
↓左右の手用に使い分けできて便利かもしれません。
https://a.r10.to/hMnXVP