ピアノを選ぶ基準とオススメのピアノ
この記事では、ピアノを含めてこれから機材を揃える方へ向けて、
こちゃが推奨するピアノの選び方や、オススメの商品を記載します。
完全に独断と偏見なので、この通りにする必要はもちろんないけど、
何故その機材を勧めてているのかの根拠については頭の片隅にでも
おいていただければ無駄にはならないと思います。
既にピアノや関連機材を持ってるなら、もちろんその環境を利用して
上達していけばよいと思います。
低予算で揃える最低限の機材
ピアノを練習するにあたって、もちろんピアノがなければ
弾くこともできないので、もし持ってないなら買った方がよいです。
(どこかの家電売り場で練習するという猛者もたまにいるようなので
買わなきゃダメとは言えない・・・)
ピアノと一口で言っても、アップライトピアノ、グランドピアノ、
電子ピアノ、電子キーボードと種類がありますが、このサイトでは
電子ピアノか電子キーボードをオススメします。
主な理由は、
・音量調節や、ヘッドフォンを使うことによって、
夜中でも近所迷惑を気にせず練習できる
・パソコンと連携することで出来ることが拡がる
・TRANCEPOSE機能を使うため
・持ち運びをしやすい
といったところです。
電子ピアノか電子キーボードとサスティーンペダル
さえあれば、とりあえず練習を始めることができます。
初心者が電子ピアノ、キーボードを選ぶ際に基準にして
ほしいポイントは以下です。
・安いこと
・76鍵以上(理想は88鍵)
・TRANCEPOSE(トランスポーズ)機能搭載
・サスティーンペダルが使用できること
参考として、私は過去にこの条件で、YAMAHAの「NP-30」という
電子キーボードを購入しました。76鍵で、トランスポーズ機能もあり、
音も悪くなかったし。とはいえ購入したのは10年近く前で、
このシリーズもかなり進化しているみたいで。
現在は、NP-32Bという型式が売られているようです。
76鍵で、トランスポーズ機能搭載、サスティーンペダルも接続可能。
(リンク先はそれぞれAMAZONの商品ページ)
キーボードとペダル合わせても、購入金額は¥26,000前後。
楽器を始める初期投資としては、妥当な金額じゃないかと。
電子ピアノは、機能や仕様にこだわると、平気で5万円を超えて
しまう(しかも、その機能を使いこなさないことが多い)けど、
必要最低限の機能だけで考えれば、これだけ金額が抑えられます。
今後の記事を読んでみて、もしこれ以上の機能が欲しいと思ったら
改めて検討してみたらよいかと思います。
さしあたってこれだけあれば、ピアノを始めることができます。
補足(その他周辺機器について)
上記のようにピアノとペダルを揃え、さらに予算に余裕があるのであれば、
目的や環境に合った周辺機器を揃えていけばよりモチベーションが
上がりやすいのでこだわるのもオススメです。具体的には、
・ヘッドフォン
夜中の練習に必須。近所迷惑防止の第一人者。
もちろんイヤフォンでも可。イヤフォンでPCや音楽プレーヤーの曲を
流しながら、ヘッドフォンでピアノを音を出して合わせるなんて使い方
も。
・キーボードスタンド
電子キーボードを置くのに丁度いい場所がなければ、スタンドに固定して
置いたほうが弾きやすくなる。
・椅子
ピアノ専用の椅子でもいいし、台所の椅子でももちろん良い。基本的には
座って弾ける環境がよい。
・PCとの接続環境
もしPCがあるのであれば、電子キーボードと連携できる環境があると出来る
事の幅が拡がる。そのために、
・MIDI関連ケーブル
・オーディオインターフェース
といったものが必要。
さらに、放送やセッションを考えるなら、
・Webカメラ
・マイク
なんかが必要となってくるかなーと。
このあたりは、後日私の環境と併せ紹介したいと思います。
ピアノとペダルがあれば、いよいよ練習開始!
さぁ、ピアノを楽しもう!