こちゃのブログ

小銭をスマートに使えるように工夫してみた件

「小銭」の扱いについて、煩わしいと思ったり、困っていたり、しませんか?
例えば、2022年の1月から銀行やゆうちょでの硬貨預入れに対して、
枚数に応じて手数料が発生することになったせいで、小銭貯金をしていたが
銀行に持っていきづらくなって家に大量の硬貨がある、とか。

例えば、財布を持っていけない場所で、でももしかしたらお金を使うシーンが
あるかもしれないから、1,000円札だけ持っていこうとして。
水にぬらさないようにしなきゃいけないし、使ったら使ったでお釣りを持ち運ぶのが
億劫になってしまう、とか。

えぇ、まぁぼくのことなんですけどね。

500円貯金もしていたし、他の小銭も財布に入りきらなくなったら別口で貯金箱に
入れてたんです。それが先日かなり貯まりまして。さてそろそろ銀行に・・・。
と思った矢先に手数料の話ですよ、当時。
結果、手元にはそれなりの小銭が残った状態だったのです。

ところが、普段の決済はもっぱらバーコード、クレジットカード、タッチ決済等々。
小銭をちっとも使わんのです。
でも、そのまま使わないのももったいないなー、と思って改善しようと思いまして。
その改善を1か月ほど試した結果、中々自分には合ってたようで、ハマってしまったので
シェアします。

購入しました、コインホルダー!

amazonで探して、ポチっと。アフィリンクは申請通ってないので貼れません。ゴメンね。
代わりのなんか貼っとくかな。

↑こんな感じのやつ。

↑実際に買ったのはこれ。
ちなみに、二つセットのやつを買いました。理由は後述。

買ってから、ちょくちょく使う場面があったのだけど、支払いが楽になるだけじゃなくて、ちょっと楽しくなってる自分がいる。

コインホルダーを買って、解消できたこと

コインホルダーを使い始めてから、自分でも気づいてなかったストレスを含めて
いくつも解消できたので列挙します。冒頭に書いた部分と重なることもありますが、悪しからず。

サイフがなくても小銭を持ち運びやすくなった。

ぼくは作業着を着て働く仕事なのですが、着替える度にサイフを持ち替えるのが億劫でした。
しかしいざ使いたいときに現金がないと不便なので、ある時から千円札をチャック付きのポケットに入れて
持ち歩くようにしたんです。でも、夏になると・・・汗や何かと使う水のせいで、お札が
濡れてしまうという。その時のなんともいえない感じときたらもう・・・。
また、いざそれでお金を使ったら使ったで、お釣りの小銭をポケットに入れるとチャリチャリ音が鳴る
し、散らばるしで持ちづらい。
それが、コインホルダーに変えたことで、作業着時用のサイフとして持ったままにできるように。
コインホルダーは、しっかり小銭をホールドしてくれるので、ギチギチに小銭を詰めていなくても簡単に
動いたりはしません。なので、音もならない。快適に小銭を持ち運べるようになりました。
そのため、支払い後にお釣りが出てもストレスなく仕舞うことができます。

会計時に小銭を探す手間がなくなった。(コレ、思った以上にイイです)

普段、ほとんどの人がお財布に小銭がいくらあるかを正確に把握してる人は少ないと思います。
すると会計時にどうなるか。 支払い金額を見て、細かい小銭を持っているかを確認して、一枚一枚
取り出して・・・。場合によっては、「あ!小銭1枚だけ足りない!」と、結局諦めることも。
でもコインホルダーであれば、どの小銭がどこに入っているかがあらかじめわかっているので、数えるのも
取り出すのも容易。快適に、スムーズに、現金を取り出すことができるようになります。

自宅の小銭を活用することができるようになった。

前述のとおり、自宅には小銭貯金で結構な量の小銭がありました。消化していかなければならなかったのですが、外で小銭を使う機会があっても支払い金額丁度の小銭がなく、大きめの小銭で払って結局お釣りで小銭が増える、なんてことも。
けれどコインホルダーがあることで、補充でも小銭が減り、外での支払いでも細かい小銭を使いやすくなるので大量の小銭を有効に減らしていくことができています。(写真は、1か月たった状態。元は満杯でした)

あとあまり大きな声では言えないのですが、パチンコやスロットを打つ人・・・
500円玉結構貯まっていくでしょう?で、気づいたらお財布を結構圧迫するという。
だったら、コインホルダーに入るだけ入れて、入りきらない分は自宅で別途ストック
しておくとよいです。これで、気づいたら500円玉多すぎ問題は解決です。

基本的な使い方

コインホルダーなんだから、小銭を詰めて、必要な時に使うだけだろ?って?
それもそうなんですけども、使った後が多分大事で、支払いの時に、できる限り細かく支払わないと、1円玉が5枚(MAX)入ってるのに、さらに1円玉のお釣りが出て、しまうところがなーい!なんてことになってしまいます。なので、多少面倒でも支払いの際には1の位からできる限り細かい小銭を使って支払いをしていくのが多分大事です。
ただ、もちろん例外もあって、1円玉が4枚入っててあと1枚入る状態で、支払い999円のときに、1000円で支払うことはできるわけです。なので、可能なら毎回お釣りとコインホルダーの状態を意識するとよいですね。
個人的には、この”少し頭を使う”のが楽しかったりします。

選ぶにあたって、気にすべき事項

コインホルダーを買う前に、いくつか考えておいたほうがよかったな、と思うことがありました。

どのように持ち運ぶか

財布に入れて持ち運ぶのか、ポケットにいれるのか、カバンに忍ばせておくのか。
縦・横はともかく、小銭を重ねて収納するので割と厚みがありかさばります。持ち運び方、身に着け方を想定し、それに見合った形状、サイズのものを選ぶのがよいです。

どのように運用するか

特に、小銭の補充のタイミングや方法はあらかじめ決めておいたほうがいいと感じました。
コインホルダーから使った分は、いずれ補充する必要が出てきます。
出先で置いたままにするのであれば、自宅の小銭を補充するのが億劫になってしまいます。
ちなみに、ぼくはそれを解消するためにプライベート用と仕事用としてコインホルダー二つを満杯にしておき、仕事用の分が減ったら定期的にプライベート用と交換する、という運用をしています。

コインホルダー活用のデメリット?

個人的に、一つだけ感じているデメリットがあるのですが、それは”小銭を使うことが楽しくなってしまって、ちょっとしたことでも買い物をしたくなってしまう”です。
勤務先では、カードやタッチ決済が使えないコンビニや自動販売機があるのですが、今までは小銭決済が面倒くさくてよほどの時しか利用していませんでしたが、使いやすい小銭があると意識するようになってから割と気軽に買い物をするようになってしまいました。ここは、自制心が必要かも?です。

終わりにつらつらと。

そんなわけで、現在コインホルダーを愛用しています。僕が使っているコインホルダーのことを書いていくと、
入る小銭は最大2830円。これだけあれば、ちょっとした飲食や雑貨を買うにしても1か月くらいもつなーって感じです。小銭同士でチャラチャラ音が鳴らないので、これだけの金額を入れて持ち運んでも、仕事に支障がなくてとってもスマートだなーと、ちょいちょいニヤニヤしてます。
これからプールの時期でもあるので、活用場面が増えるんじゃないかなーと思ってます。その時は、フルで入れると重たくなってしまうので500円玉2枚くらい入れて持ち運びそうですけど。
そんなわけで、この記事を読んで”これよさそうだなー”って思ってもらえたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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