こちゃのブログ

コロナしんどいよ!ドキュメンタリー風

家族が最初に体調不良になってから、1週間程かな?巡り巡って現在僕がかかってしまって、39.7度の熱が出てしまったりしてかなり辛い状況です。

それまでは、「オミクロンは重症化しないんでしょ?かかってもなんとかなるべ」と楽観的だったんですが、とんでもない!重症化一歩手前まで行ったんじゃないかな。やっぱり当事者になると考え方が変わったり、こうしておけばよかった、みたいなことが沢山出てきたので、この経験が誰かの役に立てばと思い、記事を書きます。所々ボカしたり曖昧なところはご容赦を。あとね、やっぱり自宅待機だと家族の感染防ぎ辛いよ…

1/24に、同郷している義両親が体調不良だとのこと。何故か抗原検査キットを持っており、検査したら義父は陽性、義母は多分陰性とのこと。多分というのは、陽性判断の線が薄らと出ているような出ていないような?という状況だったそう。

んでこの時の率直な感想は、なんで様子を見ないでいきなり検査しちゃうかな…だった。キットで陽性が出てしまえは、一つ屋根の下で住んでるボクらは濃厚接触者になってしまうから、勤務先等へ連絡して休む必要が出てくるからだ。お金に余裕もない中でこれは中々厳しい。とはいえ検査してしまったのは仕方ないし、それよりも義父が重症化したり周りにうつしてしまうことのほうが大変なので、義父には部屋に籠ってもらい、義母が世話をするという形をとった。

ボクと嫁はそれぞれの勤務先へ連絡。嫁は会社負担でPCR検査を受けることになった。ボクの方はとりあえず休んで、義父がPCR検査をすることになったら改めて連絡が欲しいとのことだった。

義父については、保健所やそれ関係の連絡先に電話をかけたが、中々繋がらない。やっぱり感染拡大してるんだなぁというのが実感できた。確か昨日の朝のニュースで新規感染者1万人超えたって言ってたっけ。やばいね。まぁ諦めるわけにもいかないので、ボク、嫁、義母の3人体制でかけまくり、保健所に繋がった。かけ続けるのが大事だね、うん。で、その後の指針を相談すると、PCR検査を二日後に受けてくださいとのこと。二日後!?その分さらに休まないとだめじゃん!ぅー…まぁ仕方ない…のか?

ボクはその旨を勤務先へ。その分休む指示と、義父がPCRを受けることの証明になるものを入手するようにとのこと。しかし、そこで問題が発生。今回のPCRは無料なので、領収書が出ない。さらに、病院も手が回らないとのことで、証明も出せないとのこと。その旨説明すると、ボクの方はそれでも大丈夫になったけど、人によっては気を付けなきゃいけないかも。

その日の家族のタスクとしては、嫁のPCR検査。昼に受けて夕方には連絡が。結果は「陰性」。とりあえず一安心。あとは義父との接触を断てばなんとかなるかな?とその時は考えてました。

一日置いて、1/26。義父がPCRを受けた結果は明日以降ですって。以降ってなんじゃい。一日の違いで結構経済状況悪化するんですけど!?病床数が足りないとか、物理的にどうしようもないことは仕方ないと思うけど、事務的なことは優先的になんとかしないといけないと思うの。

1/27、結果が出た。やはりというべきか、義父は「陽性」。併せて、血中酸素濃度を測ると92。これは、要注意域だそうな。96〜99が正常93〜95がやや低い、という感じだそうで。その日の夜、義父の入院が決まった。救急車で送ってもらった。ありがとう。

一区切り着いたところで、不穏なことが。嫁が熱が出たとゆー。37.6度とかだったので、病状は重くはないが念のため部屋に籠ってもらう。

1/28。嫁、変わらず微熱。ボクの方も、朝から喉に違和感。乾燥してたからか、風邪か、最悪の状況か判断つかず。それ以外の異常はなかったので、子供と公園に。丁度だれもいなかったので遊ばせてあげた。帰り際に、母子2人が公園にきて、少し近寄ってしまった。うつってないといいんだけど…。人がいない公園なら安心と思いたいけど、こーゆーニアミスはやっぱり起こっちゃうよね。濃厚接触者として外に出ないほうがいいとわかってても、子供は外で遊ばせてあげないとかわいそうに思ってしまうし。

嫁は、この日改めてPCRを受けることに。結果は明日。果たして…?そして夜、ボクの熱が上がり始める…。

ぼくの体温は夜から朝にかけて、37.3度から、39.7度まで一気に上がってしまった。子供はボクと寝ていたので、少しでも離して寝ようとするが、何度離れても無意識なのかなんなのか、目を瞑りながら抱きついてくる。身体の痛みもすごかった上に、抱きつかれる痛み、そして息子にうつしてしまうかもしれない恐怖とでとても寝れたものじゃなかった。もう、子供には基本的にかからないっていうのを信じるしかないよねほんと。そして、このときから身体の痛みがピークで続くことに。かかった印象としては、「インフルエンザのやべーやつ」。熱があって関節が痛くなって、っていうのに加えて腰や骨盤の骨がエビ反りにされてへし折られそうになる間隔。実際にはそんな負荷かけられてないわけだから折れないだろうな、とは思ったけど痛みはそんな感じ。

1/29すぐに子供は嫁に見てもらう。ボクのほうは熱と痛みで動けず。昨日嫁が処方してもらっていたアセトアミノフェンを飲ませてもらって、なんとか動けるように。ただ、これがタイマーでも仕込まれてるのか?ってくらい、きっかり6時間で効果が切れて熱と痛みがぶり返すという。薬を飲み続けるわけにもいかないし、無理に熱を下げるのが正しいのかもわからないので、飲むのは3回までにして、あとは耐えることにした。

嫁の結果が出た。「陽性」。デスヨネー。おれもほぼ間違いないなー、これは。ただ、土曜なので今保健所にかけても対応は週明けになるだろうから、ボクはそれまで耐えたほうがいいかなー。救急で対応してくれるところを嫁が見つけてくれて、電話してくれたのでそこで相談してみたら、熱があって危ないようなら、我々はすぐに行きますよ、と心強いお言葉。ただ、なんとか耐えられる辛さだったことと、来てもらってもそこからまた病院探すとのことなので、そっちのほうが辛そうに感じたので、今回は遠慮することにした。そこで血中酸素濃度の話が出たので測ってみると、…92?え、まってこれヤバイ数値じゃん、おれ別に息苦しさ感じてないけど!?(ぱにっく)結論から言うと、多分ずっとマスクをつけてたからでした。外してからしばらくすると、96まで回復してたので。ボクは普段そこまで感じてなかったけど、マスクは息苦しいものだっていうのを数値で実感したのでした。

そこからは、ひたすらに耐える時間でした。熱、頭痛、骨の痛みと闘いながら、ウィダーインゼリーをかきこみ、汚い話だけど熱でお腹が張ったらゲップやオナラを出し。それを繰り返しながら、今日付が変わって1/30になったところ。今は薬飲んだ状態で37.1度まで下がったので、薬が切れても状況ぎ落ち着くようなら峠は超えたかな、という感じ。

んで、耐えてる間にあったことや考えたこと色々。

お金のことについて。保険に入ってたんですね。で、今回の件でなんか助けてもらえないか確認したところ、陽性証明があれば、保険が降りるそう。これは確認してよかったー。もし保険に入ってる人でかかってしまったら問い合わせるとよいです。

ボクは結構インフルエンサーの記事とかを読んでいて、コロナに関する考え方も共感しています。必要以上の対策、マスク、政策等々。客観的に見たら、経済を止めるわけにもいかないし、マスクなんかも「何が何でもマスク!」という風潮はどうかな、と思ってました。それはそれで肯定したい一方、主観的な意見もすごい大事だなぁ、と思いました。今、誰が感染者なのかわからない状態です。で、その状況で感染者に近づくと、びっくりするほど簡単に感染する。そして、重症化はしなくても感染者は経済的に打撃を受けてしまう。これを少しでも防げるなら、コロナが流行ってる間はマスクをし続けようと思いました。

あとは、システム的なところが気になりますね。対応がてんやわんやなのも、病院が逼迫してるのもわかるのですが、その上でどうすればいいかという的確な指示を受けづらい状況にあるようです。これは、予め自分で確認しておかなければならなかったことだなぁと思います。お金についても、情報があるかないかでもらえる貰えないが発生しそうです。備えておけばよかったと思います。

今回実感しましたが、自宅で隔離する場合は家庭内感染はほぼ不可避じゃないかと思います。

子供は今のところ体調に変化はない様子。無症状…?このまま何もないことを願う。

最後に、ちょっとラッキー?だったこと。辛い中、一つでもYoutubeみたいなーと思ってたときに、ちょうど1時間前に大林ひよと子さんが動画を上げてた!中の人のことは存じないのですが、年末年始にテレビで拝見し、そのリズムにハマってしまったのですが、丁度その動画を見ることができました。その後、身体が辛くてひたすら耐える時間が来るのですが、その動画のリズムがずっと頭に流れたおかげで、辛いながらも比較的楽に耐えることができました。体調にあわない音楽は辛いだけですが、辛い時に合うリズムがあるんだなーとちょっと驚いた次第です。

取り急ぎ、思いつくままにスマホで書き綴りました。長文駄文で見辛いこともあるかと思いますが、ほんの少しでもだれかの参考になれば幸いです。

早く治るといいなぁ…

モバイルバージョンを終了