こちゃのブログ

仕事の濃度を上げるとは?それぞれの視点で考察してみる

とりとめのない雑記です。
勤務先でよく言われるので、なぜ言われるのか、どうしたら言われなく
なるのか、どうしたら濃度が上がるのか考察してみます。

何故「濃度を上げろ」と言われるのか?

言ってくる人の意図を考えると

①言った人は自信が仕事の濃度を上げた実績があり、その実体験を元に
 相手にも同様の体験をして欲しい という”善意”
②言われた側の仕事の濃度が低いのを見かねての指導(説教)
③単にいいことを言いたいだけのお節介

意図によって、動機は善意にも悪意でも言われる可能性がありますね。

言われた方は、たまったもんじゃない

んじゃ、言われた側はどう受け取るかというと

「そんなにおれの仕事の濃度低いか?それとも馬鹿にしたいだけか?」
と、悪意一択でしか受け取れないんですよね。前後の文脈がないと。

もし仮に、
①の場合 実体験を語り、それを元に相手向けに濃度を上げる方法を提案する
②の場合 濃度が悪いと感じる箇所を具体的に指摘し、可能なら解決策を提示する
③の場合 濃度を上げるべき、という知識を仕入れた元となる出来事(例えば「本にかいてあったんだけど」等)を最初に言い、俺たちもそうするべきだよね、という提案

といった+αがあれば、聞き手も変に邪推せずにすんなり受け入れられると思うんですけど。単に
「仕事の濃度を上げなきゃ、稼げないしいる価値ないよ」とか、「遅い仕事はだれでもできる」って聞こえてしまって、いいように受け取り用がないと思うんですよね。

あ、どうも。自己紹介が遅れました。何事もポジティブに捉えられると評判のこちゃです。よろしくお願いします。

まぁ、それでも濃度が高くなれば私の価値があがるんだし、言ってきてるほうも私の成長や価値を高めようとしてくれてるんだろうなぁ。と考えるようにはしているんですけどね。ただ、単純に客観的に見て、ド失礼だと思うんです。

言われた方の心の声

言われる方も、多分客観的に見たら濃度の低い仕事をしているんでしょうね。特に私の場合。わかりますよ。自分でも、これは濃度低いな~って感じながら作業してるんだもん。でもね、やりたくてわざと濃度を低くしてるわけなんかなくて、そうなってる状況があるんですよ、おっちゃん。

実力は確かに先輩方に比べたらないでしょう。実力をあげるよう頑張れと
言われたらそりゃ頑張るんですけど、それを加味した上で状況を見たり言葉を選んでほしいわけです。こんな状況ないですか?

・調べものをする際、いくつもの資料を探さなければならない。
 (しかも検索性が決してよくない)
・上司や先輩に比べ、資料は詳細に作成しなければならない
・上司や先輩から雑用的な仕事を多くふられ、自由にできる時間が少ない
 (さらに、残業時間は最近の働き方改革(笑)の影響で制限されている。)
 ※ちなみに、働き方改革については、私は特に否定はしていません。
  実際、仕事に耐えられない人間を救う可能性のある考え方だと思って
  ますから。ただ、企業の受け取り方が会社に都合のいいように偏りがち
  なので、ままならねぇなぁと思ってるだけです。

とまぁ、時間との闘い。でね、まぁ長く働いてる人は、独自に情報をまとめるなり、経験で資料の場所を知っていたり、効率的に動けるんでしょうね。
下っ端にはそれができないんですよ。むしろそのまとめた情報が共有されてなくて時間がかかってるんです。そうなると、先達が情報共有を怠ったことが原因ってことになりませんかね!?

雑用を依頼してくるにしても、もう少しわかってることを伝えてくれたり、効率的になるよう調整した上でまわしてくれればもっと濃度が濃くなるんですよ。でも、大抵情報伝達をはしょる。んで、仕事を進めるうちに注意点が発覚し、確認すると「そんなの予めそっちから確認してこいよ」みたいな。
知るか、普通に作業しててそんなイレギュラー気づかんわ!

仕事を振ってくるときも、上司が確認事項を怠ったり忘れたりして面倒くさい状況になってから振ってくるから、その尻ぬぐいの調整で濃度が薄くなっていくんだっつの。

で、結局時間が足りなくなって、仕事がどんどん積みあがっていく。はぁ・・・。

どうしたら、濃度を濃くしていけるか


とまぁ、愚痴ばかり言ってても解決にはならんし、結局他人を変えるのはとても難しいので自分が変わっていくしかないわけです。じゃあ、どうしたら濃度を濃くしていけるのか。いくつか考えてみました。

①勤務時間外にできることは、持ち帰る
 持ち出し禁止の情報は使わないにしろ、自宅でできる作業はあるはず。会
 社と自宅でメールのやりとりはできると思うので、それで仕事を進めていく。
 ただし、勤務時間中の仕事濃度はあがるが、実際の仕事濃度は
 逆に薄くなることに注意


②間接作業時間をひたすら削る
 要は、まとめられる作業はまとめて行う。同じ作業を別の時間に分けると
 同じ準備を複数回行わなければならなくなってしまう。なので、それを
 一度にまとめてしまえば、準備時間×準備回数分の時間を削減できる。
 これは割とどの仕事でもあてはまるので実行する価値あり。あとはどうま
 とめられるかが問題になってくるかな。

③他人、他社に振れる仕事はどんどん振ってしまう
 上下関係、会社同士の関係性を見る必要があることも多いですけどね。
 でも、自分だけで終わらないなら手伝ってもらうしかないよね?と。
 オレ・・・あ、オレっていっちゃった。私は、この関係性を重視しすぎて
 声を上げなかった結果、どんどん状況は悪くなってしまったので、意を決
 して声をあげてみた。すると、全部ではないにしろ少し仕事をもってもら
 うことができて、仕事自体も効率的にこなすことができた事例があります。
 全部が全部もってもらう必要はなくて、いくつかだけでも負担が減れば
 ラッキーって考えれば、全く声を上げないよりは、勇気を出して助けて
 っていう方がいい
なって気づいた。

思い返してみると、濃度を濃くする種は眠ってたね。上司はこれを指摘したかったんかなぁ。と、最後はキレイ目にまとめようと思ってみたけど、どっちにしろ「濃度を上げろ」だけ言うのはとても失礼だかんね!言う方はきをつけて!立場なんてかんけーねぇ。指摘とか指導っていうのは、相手を
不快にさせないような言い方が必ずるんだから、それで相手を不快にするな
らそれは言葉のチョイスの怠慢なんだぞ。と、自分にも言い聞かせてみる。

そんなわけで、今日はブログに仕事の愚痴を吐き出してみました。
最後は、こうしてみようっていう対策も自分の中から出たんで、ブログを
こーゆー形で使うのもなかなかありかもしれないなー。

この記事の愚痴に共感できた!って人は、解決策も仕事の足しになればいい
なーと思います。

そして、ちょいと話し方に素が出た。ちょっと心地よかった。

そんなこんなで、んじゃ、またね!!

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