こちゃのブログ

有意識と本気を出すことの関係性

“無意識と有意識“という言葉を最近よく聞く機会があって、思うことが
あったので聞いて欲しいんですけど。

最近コロナ禍の影響で、身体を鍛える人や、“コロナ太り“を解消する
ためにダイエットを始める人が増えてるとニュースやTwitterでよく見かけ
ます。

かくいう僕も、運動関連の動画や記事を探して読んだりしています。
トレーニングをより効果的にするにはどうしたらいいか?ということで
調べていると、結構な数の記事で“鍛えたい部位を意識すること“と書かれ
たり紹介されたりしていたんですね。

ただ漫然と動作を行うのではなく、意識を持って動作を行う。

ということを考えた時に、運動だけじゃなく別のシーンで、違うニュアンスの場合でも似たようなことが起こっているな、と自分の中で気づきがあった
ので、深堀りしていきたいと思います。


子供のよく使ったフレーズ「次は本気出す」

実際に口にしていた人も多いんじゃないでしょうか、このフレーズ。
子供の頃、ゲームで勝負する時なんかによく使われてた言葉ですね。

僕は、当時特に根拠なく、でも口にすることで少し強くなることが
多かったです。実際普通にやってたら負けてた相手に、「本気を出す」
と宣言したら勝てたこともあります。

じゃあ、宣言の前と後で何が変わっていたのかと言えば、今思うと
それも“無意識と有意識“だったんじゃないかと思うんですね。

こちゃの考察 本気=有意識

特に対戦格闘ゲームなんかだと顕著ですが、対戦の時にはその人の癖
がよく出ます。例えば、最初にジャンプして飛びかかってくる人がいたり、
決まったコンボを繰り出してくることが多かったり、2択では決まった方
を選んだり。それは、今までの経験を“無意識に“アウトプットしている結果
なんじゃないかと、今なら思えます。


そして、それを“有意識“でこなすことが、いわゆる子供の“本気を出す“
ということなんじゃないかと。
相手の行動に対し、なんとなく対応するのではなく、能動的に相手の行動
を読み、それに合った行動で対処していく。見てから行動するのではなく
先んじて自分から行動する。その違いが、結果を左右する結果になった
のではないかな、とふと思ったのでした。

有意識についての深掘り

ある方は、YOUTUBEで 「有意識での行動は、違和感の塊」とおっしゃっていました。

そりゃそうなりますよね。
今まで無意識に“自然“に行っていたことを、あえて有意識で“不自然に“見直すということなんですから。

例えば、訓練や練習。今までできなかったことを、できるようにするために
今体に染みついている動きに有意識で変化をもたらす行為です。
元からできていることを練習するときも、もっと何か改善できないかを考
えながら行うと、漫然と行うのと比べて成長度が大きく変わるはずです。
※これが、トレーニングの時に部位を意識して行うべき、ということにも
 繋がるわけですね。
違和感が出ないわけがありませんね。

でも、それってこうも考えられませんか?

有意識での行動は成長の起爆剤

何事も、物事を意識しながら行うことで、成長効果をさらに高めることが
できるのではないか?
というのが僕の考えです。

本を読む時に、それぞれの章や本の趣旨はなんだろう?と“意識しながら“読書をする。
有名店に行く機会があれば、このお店は何故人気があるんだろう?と“意識しながら“店内を見回す、等。

漫然と無意識で日々を生活するのに比べて、なんと意義のある行動を
起こせるようになることか。ほぼ全ての事象に対して、自分の成長に繋げ
ていける考え方なのではないか、と思います。

僕は、今まで無意識に日々を過ごしてきた自覚があるので、このことに
気付いてから、なんて勿体無いことをしてきたんだ、と思ってしまい
ました。

考え事をしたり、リラックスしたりすると、どうしても無意識の状態に
陥りやすいですが、せっかく有意識は有意義だということを自分で発見
できたので、この有意識を意識して(ややこしい)今後生活していきたい
と思います。

あ、気付いたら記事書くのに結構時間が経っちゃってた・・・時間管理も
有意識で行えるようにならないといけませんね。
おあとがよろしいようで。


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